事業活動のご報告

SDGs未来都市さがみはら発!
県最大規模のソーラーシェアリング型観光農園を起点とした自然エネルギーと食育を楽しみながら学ぶカーボンニュートラルツーリズム実証事業

実施主体: SMAK共創型地域振興協議会
事業実施期間:2022年8月~2023年3月
参加事業者:6団体

参加事業者

地域の課題

01. 通過点からの脱却

観光地としての認知度が低いため、静岡や山梨などへ観光へ行く際の通り道となっている。

02. 観光消費額の少なさ

名産品や観光コンテンツのバリエーションが少ないため、地域にお金が落ちにくい。

03. 二次交通の課題

観光スポットが点在しているが、それを繋ぐ公共交通機関が乏しいため、ドライブやツーリング客以外は1か所に留まる傾向にある。 

04. インバウンド

これといったインバウンド向けの観光戦略がない。

解決策
" 市の方針に沿ったカーボンニュートラルツーリズム "

  • 高付加価値の親子で楽しむ学び体験コンテンツ造成
  • インバウンド対応も強化

国内外からの誘客拡大と地域の観光消費に繋げる

事業概要

2022年6月、相模原市初・神奈川県最大規模のソーラーシェアリング型観光農園である「さがみこベリーガーデン」がオープンした。
本事業では、外国人旅行者の訪日を見据えた「自然エネルギー」と「地域の食」をテーマに、主要観光拠点を繋ぐ地域ぐるみの周遊コンテンツを造成する。
行政と連携し、e-モビリティを導入することにより、二次交通の課題をカバーし、環境に優しい持続可能な旅を実現できるよう働きかけ、環境に負荷をかけずに楽しみながら学ぶ新たな旅で、域内滞在時間の延長・回遊性の向上・域内観光における消費拡大を目指す。

体験コンテンツ

県内最大級のソーラーシェアリングを活用した農園で、ブルーベリースイーツ作り体験

命のいただき方を学ぶ、地域のジビエを活用した食育&レザークラフト体験

e-モビリティに乗ってみよう!湖水エリアSDGs周遊ツアー

アンケート結果

造成したコンテンツの紹介

相模ノ國香草緑茶

七海交易

相模原市内で栽培された緑茶をベースに、地元特産の唐辛子、柚子皮、レモングラスを使用。消化を助け、リラックス効果のある特製茶葉に、脂肪燃焼(唐辛子)、免疫力向上(柚子)、体温め(レモングラス)などの特徴をそれぞれブレンドした健康茶です。飲みやすいティーバックで、気軽なお土産にもピッタリ♪

森の白いちじくロールケーキ

ローズベリーファーム

ローズベリーファームでは、清らかな水が流れる相模原の里山で、なるべく農薬を使わず自然のままに「白いちじく」を栽培しています。通常の赤色のいちじくより酸味が控えめで、糖度が高いのが特徴。グルテンには米粉を使用し、プロのパティシエとの共同開発で誕生した新作ロールケーキです。

「体験型ソーラーシェアリングブルーベリー農園」見学と「ブルーベリーたっぷり焼き菓子」製作体験

さがみこファーム

県内最大規模・33種類1100本のブルーベリーを栽培する「さがみこベリーガーデン」で採れたブルーベリーをふんだんに使い、地域の元フレンチシェフのアサさんが営むベーカリー「カシェット」と共同開発したフィナンシェやパウンドケーキづくりを体験。たっぷり味わった後に、農業と再生可能エネルギーを同時に生産する地域共生・環境共生のモデルであるソーラーシェアリングの見学!あなたの五感と知的好奇心を刺激する体験です。

命のいただき方を学ぶ、地域のジビエを活用した食育&レザークラフト体験

とこハム

鳥居原ふれあいの館で、タヌキやキツネなど、様々な毛皮を実際に見て、触って、実際に鳥居原ふれあいの館の近くの山に仕掛けている箱罠なども見学できる体験型の半日ツアーです。女性猟師さんと一緒に、命の大切さやいただき方、革製品ができるまでのストーリーを学びます。畑を荒らしてしまうため捕獲されたシカ・イノシシの皮を利用したオリジナルのキーホルダーを作ってお持ち帰りいただきます。

SMAK共創型地域振興協議会は
地域を盛り上げる活動を継続的に行っていきます!

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